つれづれ日記

びわの木

Posted by earth on 2011年06月27日

12年前のこと。いとこが、「大地を守る会」のびわを買って食べた後、その種を植えた鉢をくれました。

びわは芽を出し、部屋の中で観葉植物として、みんなにやすらぎをあたえて
くれました。

そしてどんどん大きくなったびわは、我が家の小さな庭に移されました。
それからというもの、その葉っぱがどれだけうちの家族の健康を保つために
役に立ってくれたか。我が家にとって、その木はなくてはならない、大切な
仲間となりました。

でも、その木は決して実をつけることがありませんでした。この春までは。

5月のある日、夫が興奮気味に庭で私を呼びました。何が起きたのかと庭に
出てみると、なんと、なんと、そのびわの木に、黄色い実がいくつもついて
いるではありませんか。
3カ所に数個づつ、合計20個のびわの実の誕生です。

12年かけて、びわは実をつけるまでに育ちました。
何とも言えない気持ちになりました。
今もその気持ちを言葉にすることはできません。

それは「いのち」そのものでした。


本当の自信

Posted by earth on 2011年06月20日

6月15日から再び気仙沼に行ってきました。今回はRQのボランティアとして唐桑VCで働くこと、物資を持っていくこと、 7月3日に現地で開くカフェ・トッテラの打合せをすることが目的でした。

5月同様、またいろいろな出会いがありました。5月にご一緒した方との再会もありました。

初日に気仙沼に入った印象は「ずいぶん片付いたな」。
でもいろいろ回るうちに、やっぱり全然片付いていないし、変わっていない、と思うようになりました。

相変わらず「レトルト食品、缶詰、米、野菜」なんて、生きていくための基本の「き」の食料が不足しているということ。
震災から3ヶ月が経ってなおこういう状況が続くというのは、いったいどういうことなんだろう。政府は何をしているんだろう。

仮設住宅への入居も始まっているけれど、仮設に入る人と、避難所にいる人と、それぞれに違った苦悩をかかえておられます。その両方のしんどさがわかるだけに、その間にある溝をどう埋めていいのか、わからなくなります。
さらに私が一番がっかりしたのは、被災者支援(カフェ開催)を申し出た時に、施設の課長さんがとても偉そうに、「何がしたいの?そんなもんしたって、誰も来ないよ」と言われたこと。あいさつひとつ満足に出来ない人に、 こんなこと言われて、正直むちゃくちゃ腹が立った。もっと時間を割いてゆっくり話せば分かり合えたかもしれないけれど、私がぶち切れてしまったので、ここで終了となってしまった。これは私の大反省ポイント。

でも、こういう人がいるから「役所の人間は役に立たない」なんて、被災者の人に言われるんだろうと思うと、やっぱり残念。役所にもいい人はいっぱいおられるのに。

それで、どうして今回のタイトルが「本当の自信」なのかというと
こういう何だか偉そうな人って世の中にいっぱいいるなと思いながらつらつら考えていたら、「自分に自信がない」という言葉が浮かんできて、「ありのままの 自分を認め、受け入れ、自分を好きになること」ってほんとうに大事だなと改めて思ったから。「本当の自信」は、そこからしか生まれてこないと私は思っていますから。

子どもたちにも、おとなたちにも、伝えたいです。
「あなたは、いいところも悪いところも、できるところもできないところも、すべてひっくるめて、かけがえのない存在だ」ということを。

今回もまた、自分の未熟さを知ったことも含め、たくさんの学びがありました。


日本に生まれてよかった…

Posted by earth on 2011年06月06日

と思いたい
でも今は思えない

今のこの時に よりによって 内閣不信任案 で紛糾する国会
要するに この大変な時を利用して 
自分が一歩前に出ようと すべてのエネルギーを使っている人たちの集団
それが 今の 日本の政治家だということですね

そんなエネルギーがあるなら
どうか被災地のために使ってほしい

私は 先月被災地でボランティアをして

被災していない日本国民は全員 現地に行って働くべきだと思いました
なぜなら 今回の災害は 私たち人間が無茶な進化を遂げた結果
いい加減に野生の勘を取りもどしなさいよ と
自然が与えてくれた警告のように思えるから

ということは
この警告は日本人全員のためのもの

だったらやっぱり 
被災者を助けるなんて偉そうな話じゃなくて
私たちは全員が
犠牲になってくれた人たちと一緒に
その警告を受け止める作業をする必要がある

まずは 日本の国会議員のみなさん
自腹で 自分の足で 現地に行ってみてください
そこで 何かを感じるようなら 
まだ希望があるかもしれない

でもおそらく ほんとうの希望は
私たち国民 ひとりひとりの中にある
地位や名誉やお金とは縁のない
私たち ひとりひとりの中にある

日本に生まれてよかった と
思える国にするのは
私たちです



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