つれづれ日記

人を見つめず、その人の指差す先を見る

Posted by earth on 2013年04月30日

「人を見つめず、その人が指差した先を見よう」

これは常々私が大事だなと思っていることです。

この人はいいな、共感するな、そう思えるステキな人。
人に指針を与え、光の道を教えてくれる人。
力強いメッセージを届けてくれる人。
自分がいいと思うことをすでに実践している人。
そんな はっきりと役割を持っている人が 世の中にはおられます。

しばらくはその憧れの人を見つめ、その人の言葉をじっくり読んだり聞いたりする時間が必要ですね。
でもいつまでもそれを続けていると、案外もったいないことになるのです。
あなたにとっても、その人にとっても。

その人が伝えようとしていることがはっきり見えてきたら、その人を見続けるのではなくて、その人の指差す先を、その人と共に見ようではありませんか。

そうすれば、いつかあなたも、人に光を届ける大事な灯台になるでしょう。
わたしたちは 例外なく 役割があって いま ここにいるのです。

では今日もいい一日を。

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先輩

Posted by earth on 2013年04月10日

我が家のこどもたちの中学での話。

この学校の卒業式では 式終了後に、送り出す後輩たちが 大好きな先輩、尊敬する先輩の身につけているものをいただくというのが恒例となっている
まぁ時として、奪い取るという形容のほうがふさわしい場合もあるけれど。
したがって人気者の先輩たちは全てが終わった時には身ぐるみはがれた状態になっているわけである。

我が家の息子には小学校1年生の時から近所に住む5歳年上の大好きなお兄ちゃんがいた。息子が小1の時にお世話係になってくれたNくん。
そのお兄ちゃんはその後 尊敬する先輩となり、彼が中学を卒業する日、息子は小学生ながらも中学に行って、制服についているボタンを1個いただいた。

この春の卒業式。
在校生として式に出席した息子は大荷物を抱えて帰って来た。
見ると袋にブレザーが入っている。それも全てのボタン付きで。
何と豪勢なものをもらってきたんだ。
聞くとK先輩がくださったとか。

ところが翌日、息子の留守中にその先輩から電話がかかってきた。
「次のサッカーの練習日に、昨日渡したブレザーを持ってきてくれるよう伝えてください」

そりゃそうよね。
普通のブレザーとしても着られるものを、何もそのまま後輩にあげることはない。
夕飯の時に家族みんなが納得した。

そして昨日。
またまた息子が大荷物を抱えて帰って来た。
何とそこには、クリーニングに出されてきれいになったK先輩のブレザーがあった。

わざわざ学校までもって来てくださったらしい。そのとき息子は先輩に会えなかったので、お礼の電話をしたら、K先輩は「大事に使ってね」と言ってくださったとか。

こうやって、他を思いやる心が受け継がれていく。
いい春だ。

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いただきます

Posted by earth on 2013年04月07日

先日あるメルマガの「事務局職員の一言」にこんなことが書いてありました。
タイミング的にも心から頷ける内容だったので、ぜひご紹介したいと思います。

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少し前の話題になりましたが、給食の時に「いただきます」という代わりに、
「ピー!」と笛を吹いて食べ始める、あるいは「ドン!」と太鼓をたたいて
食べ始める小学校があるそうです。

その理由は、給食費を徴収する際「お金を払っているのに『いただきます』というのはおかしい」と保護者からクレームがあったから。
こうしたモンスターペアレントが増えているのは問題ですが、それに屈する
学校側も問題です。

本来「いただきます」とは、食材である生き物の命を絶って自分の栄養にすることに感謝し「あなたの命を私の命にさせていただきます」と言っているのであって、金銭のやり取りを指しているのではありません。

豊かで便利なこのご時世、スーパーやコンビニに行けば何でも手に入るので、逆に、食べ物がどのようにしてできるのか、命をいただくというのがどういうことか、感じることができなくなっています。
偉大な自然への感謝の気持ちを表したこの言葉は日本独特のものだそうですので、その文化を大切にし、「食」を通じて命を大切に思う心を育みたいものです。

CONE事務局 安藤
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私がこの文章を読んだのは、ちょうどあるプログラムでこどもたちと6日間 一緒に過ごして帰って来た時でした。
実はその6日間、私がとても悲しかったのは、食事(食べものやそれを作った方)に対する感謝の気持ちの希薄さを目の当たりにしたことでした。

好きなものだけを食べるという食べ方。
食べられないもの、嫌いなもの の多さ。
そして、食べられないものがあることに対して、それほど申し訳ないと思っていない様子。

こうなったのが全て大人の責任であることは明らかです。
まずは各家庭が、次の世代にしっかりと伝えるべきことを伝えていけるように、気がついた大人たちが積極的に努力する必要を感じた春でした。

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