被害者でもあり 加害者でもある状態

先日、NHKスペシャルで「沖縄“出口なき”戦場〜最後の1ヶ月で何が〜」を見ました。
そこから見えてきたのは、「加害者」「被害者」という区別などない状況に追い詰められていった日米双方の人々の、本当に悲惨で残酷な姿でした。

沖縄で何があったのか、そして今どうなっているのかを伝え続けていくことの重みと大切さを感じたと同時に、最後の1ヶ月の沖縄の状況が今のコロナ禍にいる自分たちとダブって見えてきました。

今コロナに意識が集中し、多くの人の視野がとても狭くなっていることから生まれる息苦しさに、同じ多くの人が苦しんでいる状況は、まさにあの最後の沖縄の状況と同じだと感じました。全員が被害者であり加害者である状況。
まさに戦争が起こされている状態です。
しかも今は、戦争が起こされていることに多くの人が気づいていない。

このまま真実を知ろうとしないで言いなりの時間を過ごした結果がはっきり見えてきた時に、「あ〜、私たちは戦争を体験していたんだ」と気づくのか...
でもそう気付いた時には、取り返しのつかない状況が目の前に広がっている気がしてちょっと怖くなりました。


このところ毎日「感染者数」という、ある意味不確かなものに追い立てられ、自分の身を守ることに意識が集中している私たち。

しかもその自分の身を守る」というのが、自分の身体を守るというより、自分が感染者になって周りから非難される存在になることから身を守る感じ。
そしてそこから生まれる感染者を非難する気持ち。

私たちは自分で
新型コロナウイルスがどういうものかを調べたでしょうか。
感染者というのが何を指しているのかを調べたでしょうか。PCR検査というものがどういう検査で、何を判断できるものかを調べたでしょうか。
マスクの有効性を調べたでしょうか。
密を避けることの有効性を調べたでしょうか。

ただ垂れ流される情報を鵜呑みにしてはいませんか。

発信する人の肩書きだけを信じていませんか。

そして本当は心の奥底で、今流れてくる情報や今の状態を「なんか変だ」と感じてはいないでしょうか。

 


私は、視野を狭め、情報を鵜呑みにし、萎縮することで他人の首を締め、自分の首を絞めている状況に気づきたい。
もっと全体のつながりを見て、一体何が起きているのか、何が真実なのかを知りたい。
情報より「なんか変だ」と感じる感覚(直感)を育てたい。
そして必要な情報を選び取る力をつけたい。


今、私たちに一番必要なことは、メディアや国からの情報に惑わされず、広い視野で全体を見て、情報を取捨選択する「力」を育てることだろうと思います。

そしてその力を育てるためには、知識を詰め込むことよりもまず自然とつながることが一番確かな方法だと私は思います。

 

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