「家庭」ということば

先日、山梨に住む大先輩と久しぶりに話をした時のこと。
話は多岐に渡ったけれど、その中で、「今の世の中おかしなことがいっぱいあるけれど、それは基本となる『家庭』がしっかりしていないからじゃないか」という話になりました。

そして彼女曰く
「家庭」って「家」と「庭」って書くじゃない。
やっぱりその両方があって初めて「家庭」なのよ。
現代は「家」しかない人が多くて、じゃ、なくなってしまった「庭」の方はどうやって埋めていくかってことだと思うの。
バランスよね、やっぱり。

「庭」つまり自然に触れる時間。自然を感じる時間。自然を思う時間。

自分のいのちが すべてのいのちとつながっていると感じられる瞬間って、こういうところから 得られるものなんだろうな。
たとえ大自然が目の前になくても、昔の人はそういう時間をバランスよくもっていたんだろうな。

さらに言えば、「都会」を自然豊かな山間部(「いなか」)と切り離して考えるのではなくて、山から流れ出る川を中心にしたその流域と考えてみたら、「都会」と「いなか」、「自分たち」と「自然」が無関係ではないとわかってくるんじゃないかと思う。

「都会」とそこに生きる人たちが心身共に健康に暮らす秘訣は、自分の「庭」をしっかりもつことなんだろうと思った、秋の一日でした。



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