東大話法

「東大話法」なるものがあるという。それに着想したのは東京大東洋文化研究所の安富歩教授。東大OBが最も巧みに操るだけで、出身大学とは関係なく見られる現象らしい。

「東大話法」その規則の抜粋

1)自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
2)自分の立場の都合のよいように 相手の話を解釈する。
3)都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
5)どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも 自信満々で話す。
6)自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
8)自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
9)「誤解を恐れずに言えば」と言って嘘をつく。
11)相手の知識が自分より低いと見たら、なりふり構わず、自信満々で難しそうな概念を持ち出す。
12)自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
16)わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
18)ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて、自分の言いたいところに突然落とす。
20)「もし○○○であるとしたらお詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。

とここまで読んで、みなさんの頭にどんな言葉や光景が思い浮かぶだろうか。
私の頭には、311以降、一気に露出度を増した “原子力ムラ” につながる学者、役人の顔が思い浮かぶ。

「東大話法」にだまされないためにどうすればいいか。安富教授はこう言う。

「自らの内にある東大話法に向き合い、考えることから逃げない姿勢が大切。東大話法を見つけたら、笑ってやること」

なるほど、こうすれば日本は笑いで溢れる国になる?
いやいや、こんな笑いは溢れさせてはいけないね。

※参考記事:東京新聞2012年2月25日朝刊「こちら特報部」


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