森のケアテイカーになると起きること|アースマンシップ

森のケアテイカーになると起きること

ずっとずっと どんよりしてた11月。

周りであまりにいろんなことが起きて、そのほとんどが理不尽に思えることばかりで、そのうち考えることも嫌になって、雲の上を歩いているような、変な気分になっていた。

仕事をする気もしないし、だからと言って遊ぶ気力もない。

どうすれば問題が解決するのか、状況がよくなるのか…自分が動けばどうにかなる問題でないことが多すぎて、もう頭くしゃくしゃ状態。一番嫌だったのは、何かをする気力がまったく湧いてこないことだった。

そんな時に ちょうど山梨の森に行く用があった。
こんな時こそ「ケアテイカー」になるのがいい気がして、森でひとりケアテイカーをやってみた。

このところ流れのケアばかりが続いていたので、久しぶりに森に入り、「森が気持ちなりますように」と念仏のように心で唱えながら笹丈を短くし、詰まったところを刈り、伸びすぎた木々の枝を払った。

無心で森に気持ちを寄り添わせて過ごした数時間は、単純にとても気持ちよかった。
「やっぱりケアテイカーは気持ちいいね」
ただそれだけで終わるかに見えた。

ところが…

帰る時間になり、道具を片付け、家を片付け、帰路についたその車の中で、突然、思い悩みの中の一番重要なところ。自分がしっかりやらないといけない部分について、はっきりとしたヴィジョンが映像とともに降りてきた。
そうよ、私がやるべきことはこれなのよ!

すべてが腑に落ちて、身体中にエネルギーが注入され始めるのを感じた。

ずっと祈ってきたことだから、ただその答えが与えられたという見方もあるけれど、それにしてもやっぱり「ケアテイカーおそるべし!」と思う。

自分の中の滞りをスーッと取り除いてくれて、再び新鮮な空気が身体中に流れ始める。
そして今まで見えていなかったことが目の前に形になって現れ、行くべき道が浮かび上がってくる。
まるでお母さんが「こっちよ。こっちよ」って手招きして道を示してくれるみたいに。

人として与えられた命をどう使うか。
そんな基本の、でもものすごく大きな命題とも軽々と向き合わせてくれるケアテイカーの時間が、私は大好きです。

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